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週間少年へぶれぐ 続き

合併号!!
っていうことにしよう。

ちなみにテーマはハードボイルド小説で、イメージ的には仮面ライダーW
ですが何かぜんぜん違うw



zankokumaru saga
another episode

アルケミカル ミステリー ツアー 2


フランシスは集まったへぶれぐのメンバー、残酷丸、あいびき、すいこ、闇理の四人に今回の目的や行き先を細かく話していた。
「って訳で、いつもと同じ感覚だと結構厳しいと思うんだけど、めんどくなったらここで離脱してもいいよ」
「まぁ、なんでもおkw」
「ですね[゚д゚]」
残酷丸とみんちは、いつもと同じように
「泊まりがけはちょっと厳しいぞ」
すいこはそう答え、
「僕もあんまり遅くは駄目かなぁ」
闇理もすいこに同意した。
「まぁ基本的には私の用事のついでなんで、帰りたいときに帰っていいですよ」
「おk」
「はーい」
「じゃあ行きますか」
そう言うパーティはアクロポリスの公営飛空庭へと乗りこんだ。


トンカシティで飛空庭を乗り継ぎマイマイ島に着いた一行は森に入る前に少しの間、遺跡付近のキャンプ地で休憩を取ることにした。
提案者はフランシスで、移動の疲れを取る時間が欲しかったし、同じようにあたりの人から情報を集める時間も欲しかったからだ。
冒険者やギルド商人、巡礼者、そして軍人など周りにいるあらゆる人々に声を掛けたが、これといった決定的な情報を聞き出すには至らない。
だがこれは逆に、一般での立ち入りが許可されているエリアには目的の物が無いということを暗に示しており、
やはり進むべきは立ち入り禁止区域にあるジャングルということになる。
「情報が足りないな」
そう思ったフランシスは情報を集めることが何より先決だと考えた。
そうして最初の目的地はバオバブの森にある原住民の村に決まった。

バオバブの森は基本的にはそう危険な場所ではない。
ほとんどモンスターは比較的大人しく、コチラから手を出さない限り隣で寝ていても問題は無いだろう。
愛嬌のある顔をしたバルルなどはこの森の名物となっており、のしのしと歩く姿はそれだけで愛らしい。
しかしこの森が安全な場所かと言うとそうではない。
見てる分には愛らしいバルルも一度牙を向くと強烈な攻撃力と耐久力を持つ猛獣と化す。
他にも一筋縄ではいかないモンスターが多く、とても油断できる場所でもない。

そんな危険な森ではあるが非常にバランスとれたパーティ構成のへぶれぐは特に問題もなく、見るものを片っ端から叩いて進む。
もはや彼ら通った後には何も残らない。
「ハァァァッ、有象無象の悪鬼ども、慟哭で埋め尽くせ!百鬼哭ッ!」
「さぁおいで、サラマンドラ、その魂の熱をまだ覚えているから・・・フレイムハート・・・」
「シャインビーがリンクしたかっ!我が傀儡となりその四肢を縛らん、パペット!」
「その子は僕に任せて、すべて虚無となる、すべて無に帰る、ナッシングネス」
「天使の祝福よ、わが身に降り注げ!ホーリーフェザー!」

みたいなFFT的な会話は一切無く、黙々と敵を叩き続けるパーティ。(*1)
すいこの使うホーリーフェザーの加護を受けた残酷丸は休むことなく高速で剣を叩き込み、闇理の召喚する死神は全てを吹き飛ばしていく。
あいびきはフレイムハートで加速した打撃力で結晶体などの岩の類を叩き、フランシスはやたらとモンスターテイミングを試みる。
そのパーティの攻撃力はバルルすらも圧倒しまさに向かうところ敵無しだった。

そんなわけであっさりと原住民の住む村に到着した一行はひとまずそこで休憩を取ることにした。
フランシスはそこに居た原住民の男に話しかけることにする。
「こんにちわ、今ちょっといいかな?」
「こんにちわ、どうしました?」
「ちょっとこの森のことを聞きたいんですけど」
「この森のことですか、それならなんでもどうぞ」
「この森の奥の禁止区域に指定されてる辺りって何があるんですか?」
「うーん、あの辺りはモンスターも凶暴になるし、あまり詳しくはないんですけど・・」
「凶暴なモンスターですか」
「えぇ、見たことは無いけどかなり危険っていう話ですね」
「その話はどこから?」
「私のじい様から聞いた話ですね」
「そこに行ったことは無いんですか?」
そう言うと男は周りを気にするように見回したあと、声を小さくし
「ここだけの話ですけど、15、6歳くらいの時に一人で行ったんですよね」
「そのときの事の話、詳しくお願いします」

すると男は
「ちょっと忘れちゃったなぁ」
そうわざとらしく言うと
「ただ、新しい外行きの服が欲しいのは思い出しちゃったかな」
と、さらにわざとらしく言う
フランシスは苦笑いしながら、男に3万ゴールドを渡した
男は金額を数え二ヤリとし話を始める
「私が行ったのは夜明けくらいの時間だったかな
どんな凶暴なモンスターが居るかドキドキしながら行ったのを良く覚えてるよ
だが行ってみると何のことは無い、凶暴なモンスターどころかモンスターらしいモンスターは一匹も居なかったよ
そのまま進んで行ったんだが、まぁ事件らしい事件はなーんにも無くてね
それで拍子抜けしちゃって、周りを見回したらなんだかこの森には無い花とかがあったりして
それでここは結構いい場所なんじゃないか?って思ったんだけどそれならじい様が嘘つきになっちまう。
じい様が嘘つくとは思えないんで、よくよく落ち着いて見るとなんだか急に不気味な場所に思えてきてさ
夜になるとドラゴが出るかもしれないし、それで怖くなって飛んで帰っちゃったよ
だからまぁ、実のところほとんど知らないのは本当なんだ」

最後は笑いながら自身の武勇伝を話終えた男はフランシスの姿を眺め
「それでアンタはお医者様とかですかね?」
「いいえ、薬剤師が近いですかねー」
「あぁ、だから珍しい植物に興味があるんですね」
「まぁ、そんなとこですね」
「私の時は何も無かったけど、気をつけたほうがいいよ」
そう忠告する男にフランシスは
「止めないんですか?」
そう確かめるように聞いてみる
男は半ばあきれたような仕草する
「そりゃ冒険者を止めたって無駄ってもんですよ、あいつら嬉々としてこの森の夜に狩りに行きますから」
そういわれるとフランシスは納得するしか無かった。

パーティが禁止区域と呼ばれるジャングルに到達したのはそれから1時間ほどすぎた後だった。
もうずいぶん前からジャングルは険しくなっており、歩き進むことすら困難になりつつある。
パーティはただ移動を続ける状況に明らかに飽きており、少し前からしりとりを開始していた。
「レプリカ・刀」
「レプリカまえ出たのでちょっと卑怯ですよ」
「クッ、じゃあレーザーブレイド」
「ど、ど・・・ドラゴンマスク!」
「くさりがま」
「おしいですw」
「ぇ、くさりがまじゃないんですっけ?」
「ちょっと違いますw」
移動の疲労もあるのか、答えの精度も落ち始める。
コレに関しては疲労の影響じゃないかもしれないが。
時刻は夕方に指しかかろうとする4時、たしかに疲労してもおかしくない時間だ。
フランシスはそろそろキャンプを張る場所を探しはじめないといけないと考えはじめる。

すると運良くすぐ先に少し開けた場所があり、キャンプをするには絶好の場所に見えた。
「じゃあ今日はここでキャンプにしましょうか」
「ちょっと早くないですか?」
まだ回りは十分に明るくキャンプには早い気がした残酷丸は素直にそう言う
「キャンプってのは夕方になる前くらいから始めないとダメなんですよ。
こういうジャングルではすぐに暗くなってしまいますし、そうなってしまってからだと難しくなるし危険なんですよ」(*2)
「なるほど」
フランシスの答えに納得したメンバーは地面を軽く慣らし、フランシスがテントを設置するのを見守っていた。

張り終えたテントの中でパーティは今後の相談をしている。
「とりあえず今日はここで休みますが、まだ明るいですし食料の調達と暇つぶしも兼ねて少し狩りでもしますか」
「いいですね」
「じゃあ僕はそれがおわるくらいに帰るね」
「俺もそうするわ」
「じゃあ軽く出ますか」
「おー」

テントの外にでて周りを軽く見回すが特に敵の気配はない。
パーティはキャンプ地としては絶好だが狩場としては不満が残るポイントを少しはなれる事にする。
時刻はすでに夜になりつつあり、ドラゴ狩りとしては絶好の時間帯だ。
少し歩いた先にいたドラゴの群れに絶好調に突進していく残酷丸。
呆気にとられて見守るパーティ。
大量のドラゴの前にこんがり焼けそうになる残酷丸。
それはいつもの事だった。

そうして両手に抱えきれない肉を手に入れたパーティは、そこでアイテムを分配することにした。
食べるに食べきれない量の肉は今からキャンプを行う残酷丸、あいびき、フランシスの三人には不要のため、そのほとんどをすいこと闇理に押し付ける。
「じゃあそろそろ帰るわ」
「僕もー」
そう言ってすいこと闇理は時空の鍵でアクロへと戻っていった。

少し寂しくなったパーティは先ほどのキャンプへ戻ろうとする。
「とりあえず早く肉食べたいですね!」
「そう思って塩と胡椒は持ってきてるよん」
「うひょうwww」
「昼間とった果物とソーダ水もあるのでジュースもいけるよ」
「テラごちそうwwwコメが欲しくなりますねw」
「米は無いw」
「おkwww」
「残酷丸さんはタタラベなので石ころも食べるんですよね」
「ねーよw」
そんな会話をしながら道を進む。
静寂に包まれた夜から支配権を奪い返そうとするかのような三人の会話は何時までも続く。
「ていうか道こっちでいいの?」
「あれ、そうじゃないんです?」
「いや知りませんよw」
「残酷丸があまりに自信満々に進むからこっちかと思ってたw」
「いや割と適当に進んでます」
「え」
「[゚д゚]」
そしてその日、三人はキャンプに戻ることは無かった。

続く

*1 FFTは魔法やスキルの発動時にランダムでこんな台詞が入る。名作です、皆やりましょう。
*2 サバイバルの達人、ベアグリルスが言ってたから間違いない。

comment

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No title

しりとりのやり取りが懐かしかった、、、w
本当にくさりがまだとおもっていましたよ><
ふぁーふぁーにそんな物騒なもの必要なかったですね><
そして、ベアの言うことはいつも正しいです[゚д゚]
まさに野生のサバイバル

No title

なつかしのしりとりですw
そういえば最近やってませんねw

No title

※1のくだりで吹きましたw

つづきまだかなー(チラッ
プロフィール

へぶれぐ

Author:へぶれぐ
ECOゲーム内リング「へぶれぐ」の紹介ブログみたいなものです。
四葉鯖で地道に活動中。
メンバーも軽く募集中。
まずは「はじめに」をお読みくださると色々解ると思います。

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